灯をともしています
ただいま開店の準備中です。このページは、お店の構想をお伝えするための見本です。ただいま開店準備中の見本です。
一 心の声
ありがとうと
伝えたいのに、
照れくさくて
言えずにいる。
すれ違ってしまった
大切な人に、
本当の気持ちを
届けたい。
もう会えない
あの人に、
どうしても伝えたい
言葉がある。
そんな想いを抱いているのは、あなただけではありません。
うまく言葉にならなくても、大丈夫です。
二 大切にしていること
ことつぎさんは、話すのが上手な人や、字がきれいな人のためのお店ではありません。胸にあるものを、そのまま持ってきてください。
ペンも便箋も封筒も、すべてお店にそろっています。
誰に、何を書くか。お話ししながら、一緒に探していきます。
静かに過ごしたい日は、そっとしておきます。書くだけでもかまいません。
上手な字より、あなたの字が届きます。一文字ずつ、ゆっくりで。
続きは、持ち帰って書いていただけます。また来てくださっても。
三 過ごし方
はじめての方がどんなふうに過ごすのか、ある日の様子を描いてみました。
扉を開けると、店主がお迎えします。上着やお荷物をお預かりして、カウンター席へご案内します。
飲み物とお菓子をお選びください。温かいものを飲むと、肩の力が少しずつ抜けていきます。
品書きの内容は予定です。
店主今日は、どなたのことを思い浮かべていますか。
お客様母に……。でも、何を書けばいいのか。
店主急がなくて大丈夫ですよ。お母さまとの思い出を、少し聞かせてください。
話したくないときは、静かに過ごしていただいてかまいません。
壁の棚から、筆記具・便箋・封筒・飾りを選びます。迷ったら、店主が相手に合いそうなものを一緒に探します。
あなたと便箋だけの時間です。手が止まったら、いつでも声をかけてください。書き損じても、便箋はたくさんあります。
封筒に入れて、封蝋を押せば出来上がり。持ち帰って手渡しても、お預かりしてお届けしても。書いた手紙の中身は、お客様が望まない限り拝見しません。
ご利用は九十分ほどを予定しています。お話と書く時間の配分は決めず、その日のあなたに合わせます。
四 問いかけ
すぐに答えが浮かばなくても大丈夫。札を一枚、めくってみてください。
答えは、お店でゆっくり一緒に探していきましょう。
五 物語
封筒を開けて、読んでみてください。
ご本人の了承をいただき、お名前などは伏せてご紹介しています。
六 店主の想い
店主の手紙:何気なく書かれた、ほんの短い言葉が、長いあいだ心を温めてくれることがあります。声にすると消えてしまう気持ちも、文字にすると、そっと手元に残ります。そして書くことで、自分でも気づいていなかった素直な想いに、出会えることがあります。伝えたいのに、伝えられずにいる。そんな想いを抱えた方に、これまで何度も出会ってきました。言葉が見つからないのではなく、言葉にする場所と時間がないだけなのかもしれない。手紙屋ことつぎさんは、その場所と時間をご用意するお店です。あなたの大切な想いが、必要な人の心に届きますように。
割れた器を漆と金で継ぎ、傷あとさえも景色として慈しむ、金継ぎ。
ことつぎさんという名前には、言葉を継ぐことで、誰かの想いを誰かへ継いでいく場所でありたい、という願いを込めました。
うまく言えずに途切れてしまった想いも、言葉で継げば、前よりも美しいかたちで届くはずです。
七 ご利用について
お一人お一人を大切にしたく、お約束をいただいてからお迎えします。
飲み物をいただきながら。相談や悩みだけでも大丈夫です。
気持ちが整ったら、文具を選んで、ゆっくり書きます。
持ち帰るか、お預かりしてお届けするかを選べます。
八 よくあるご質問
ほかにも気になることがあれば、開店のお知らせと一緒にお答えしていきます。
終わりに
このページにたどり着いたのも、何かのご縁かもしれません。
一通の手紙が、人生を変えることがあります。
一枚の便箋が、心を癒すことがあります。
一本のペンが、関係を紡ぎ直すことがあります。
株式会社つむぐへのお問い合わせは、会社のページからお送りください。
開店の日が決まりましたら、いち早くお便りでお知らせします。